秀明大学学校教師学部附属 秀明八千代中学校

トピックス一覧

中学2年生が八千代市立郷土博物館で押元先生の講義を受けました。

2月15日(金)、PGTプログラムの一環として、八千代市立郷土博物館の押元常徳先生による特別授業「アジア・太平洋戦争で見る八千代市・千葉県」に中学2年生が参加しました。前半では昭和恐慌の状況を当時の写真や図と共に丁寧に説明していただき、今の自分達の考えと、当時の戦地に赴く人達の考えをアンケート形式で比較し、戦争中の生活の厳しさを学びました。また、実物の三八式歩兵銃に触れ、その重さや扱い方を体感することで、当時の日本の厳しい状況を理解することができました。後半は八千代市域が戦場になった当時のことをインタビューした貴重なビデオを見ながら、当時の方たちの苦労や生きる力を学びました。生徒の感想には、「学校に行けない子供達が工場で働いていたのを知り、とても大変な時代であったことを強く実感しました。」「兵隊に選ばれたことを仕方ない、喜ばしいことと、当時のほとんどの人が思っていたことに驚きました。」「戦争は私達にとって身近なものではないと思っていましたが、八千代市で実際にあったことを知り、もっと知りたくなりました。」などとありました。

 

棒高跳び日本記録保持者 澤野大地選手を招きオリパラ特別講演会

2月8日(金)本校体育館において、平成30年度千葉県オリンピック・パラリンピック教育推進校事業特別講演会として、棒高跳びの日本記録保持者で、2016年リオデジャネイロオリンピックで7位入賞を果たした、現在日本大学スポーツ科学部専任講師を勤める澤野大地選手を招いて、「夢の実現~さらにその先へ~」と題する講演会が行われました。

吹奏楽部の演奏とともに澤野選手を全校生徒が「おもてなし」の心を示す盛大な拍手で迎えると、壇上に上がった澤野選手の熱い講演がスタートしました。講演では、澤野選手のオリンピックでの活躍の場面の映像を観たり、代表選手に選ばれる際の様々な壁を乗り越える過程など、決して夢を諦めないことの大切さが語られました。棒高跳びに使われるポールの運搬がとても大変なことなど、日ごろ気づかない興味深い話に生徒たちも真剣に耳を傾けていました。講演を聞いた生徒が次のように感想をまとめています。

「私は今回の講演会を聞いて、しっかり目標を決めて、そのこと一つに全力を尽くせるようにがんばろうと思いました。私の今の目標は、数学検定2級に合格するということですが、何回か受験をしてなかなか2次試験に合格できないでいます。しかし、今回澤野選手の話を聞いて、合格しようという決意の気持ちを毎日示して、自分の心の中を奮い立たせて努力していきたいです。また、勉強をする時と息抜きをする時のけじめをしっかりつけようと思いました。時には苦しいことや大変なこともありますが、毎日目標に向かって努力を続ければ夢が実現できると思います。」(中学3年男子)

「澤野選手の話を聞いて学んだことはたくさんありますが、特に印象に残ったことが二つあります。一つ目は夢を持ち目標をしっかり持つことです。澤野選手は小学生の時からオリンピックという夢を持ち、自分の成長のために目標を持っています。毎日、それを明確にしていたからこそ叶えることができたのだと思います。二つ目は感謝ということです。澤野選手は、『縁』という言葉でおっしゃっていましたが、人との関わりを大切にし、その人たちに日ごろから感謝をしてきたから、困ったときに助けられたり、周りから信頼されてきたのだと思います。今回の話を聞いて、私も夢や目標をあいまいにせずに決めたいと思います。」(高校1年女子)

中学3年生が秀明大学の研究室を訪問

2月7日(木)、中学3年生が、PGTプログラムの一環として秀明大学の研究室訪問を行いました。今回は昨年の12月に引き続き2回目の訪問となります。生徒たちはグループごとに研究室を訪問し、前回の訪問を踏まえて調査を進めてきた各自の研究成果を大学の先生に報告するとともに、さらに学びを深めていくためのアドバイスをもらいました。

今回ご協力をいただいた先生は、学校教師学部百瀨明宏教授・兼坂祐子講師、看護学部村中陽子教授・梁原裕恵講師、総合経営学部上野戊琉教授・藤原敬一講師、英語情報マネジメント学部大塚時雄准教授、観光ビジネス学部財津達朗教授です。

生徒の感想には「いただいた資料を見て、驚いたことや初めて分かったことがたくさんあります。アドバイスをもとに、これからの発表を頑張りたいと思います。」「自分の調査では足りない所があると思っていたのですが、先生のおかげでそれを具体的に知ることができました。発表の方法も分かりやすく教えていただいたので、自信を持ってできるように頑張ります」などとあり、それぞれが充実した時間を過ごすことができたようです。

中学2年生が秀明大学、大山口菜都美講師による数学の特別授業に参加

2月6日(水)、PGTプログラムの一環として、秀明大学の大山口菜都美講師による数学の特別授業「トポロシー(Topology)~柔らかい幾何学(位相幾何学)~」に中学2年生が参加しました。ネクタイや紐の結び方から始まり、「結び目理論」についてモールの模型を各自操作しながら理解を進め、大山口先生の先輩が作成して特許を取っている「領域選択ゲーム」に全員で取り組みました。

授業の後半は「トポロジー」。「ボールとコップは合同ではないけれど、トポロジーの考え方ではボールとコップは同じ(同相)である」という考え方に生徒たちは大変驚いていました。模型や図を使って、分かりやすく説明していただき、宇宙の形を考えるためにトポロジーが発展してきたことや、「オイラーの多面体定理」について考えていくうちに、生徒もトポロジーの世界に引き込まれていきました。生徒の感想からは「数学があまり得意ではなく、特に計算が苦手なのですが、今日のトポロジーの授業はとても楽しくて、数学が好きになりました。」「結び目理論は難しそうだったけど、説明がわかりやすくて、面白かったです。周期表と深い関係があるとは驚きました。」「こんな数学があるなんて知りませんでした。数学に興味が沸いてきました。」など、改めて数学への興味・関心を高める授業となりました。

吹奏楽部 ニューイヤージョイントコンサートの模様がJ:COMニュースで放送

1月27日(日)八千代市市民会館大ホールで行われた、八千代市立大和田中学校、萱田中学校、秀明大学と本校の吹奏楽部合同による、第3回ニューイヤー・ジョイントコンサートの模様が、29日(火)17:40からJ:COMチャンネル(地デジ11ch)の「デイリーニュース」(船橋・習志野・八千代エリア)で放送予定です。「ど・ろーかる」アプリ(Android:Google Play ストア、iPhone:App Storeで検索)でスマート・フォン等でも視聴可能ですのでぜひご覧ください。

吹奏楽部、ニューイヤー・ジョイントコンサートで好演

1月27日(日)、八千代市市民会館大ホールにて、八千代市立大和田中学校吹奏楽部、八千代市立萱田中学校吹奏楽部、秀明大学吹奏楽部と本校の中学・高校吹奏楽部合同による第3回ニューイヤー・ジョイントコンサートが盛大に開催されました。当日は第1部各校の単独ステージ、第2部合同演奏ステージの構成で約2時間にわたって行われました。

オープニングに登場した本校の単独ステージでは、(1)November19、(2)サマータイムBRASSROCKが演奏されました。第2部の合同ステージでは、(1)ミュージカル「レ・ミゼラブル」より、(2)Mr.インクレディブル、(3)津軽海峡冬景色、(4)ダンシング・レボリューションの4曲、さらにアンコールとして(1)ディープ・パープル・メドレー、(2)翼をくださいの2曲が総勢120名の迫力あるサウンドで演奏され、観客を魅了しました。

なお、本校吹奏楽部の今年度最後を飾る第22回定期演奏会は、3月28日(金)18:00より八千代市市民会館大ホールで行われる予定ですので、多くの方のご来場をお待ちしています。

第6回中学校説明会を開催しました

1月26日(土)、午前10時より第6回中学校説明会を開催しました。イギリス英語研修のビデオを鑑賞した後、校長から本校の特色の説明、2年生の生徒たちによるイギリス英語研修についてのプレゼンテーション、本校の社会科教員による社会科の体験授業、そして最後に個別面談を行い、説明会を終了しました。会は和やかな雰囲気の中で行われ、来校者の方々には本校の特色について理解を深めていただくことができました。

  

第5回中学校説明会を開催しました

12月22日(土)、午前10時より第5回中学校説明会を開催しました。ビデオの鑑賞、生徒会長挨拶、校長から本校の特色の説明、教頭から入試についての説明をし、2年生の生徒たちがイギリス英語研修についてプレゼンテーションをしました。学校説明会の進行は全て生徒によって行われ、保護者や児童に本校のありのままの様子を見ていただくことができました。

中学1年生が秀明大学、高田祥司専任講師による国語の特別授業に参加

12月18日(火)、PGTプログラムの一環として、秀明大学の高田祥司専任講師による国語の特別授業「現代に残る古典の言葉」に中学1年生が参加しました。まず最初にウォーミングアップとして、来年4月から教員になる大学生から、「読書名人になろう」というテーマで挿絵を用いた物語の効果的な読み方を学びました。「小説を読むコツがわかったので、これからもっと読むようにしたい」「読書は苦手だったが、挿絵を見ることで楽しく読むことが出来た」というような感想が見られ、読書に対する意欲を向上させることが出来ました。「現代に残る古典の言葉」では、映画「ちはやふる」とアニメ「名探偵コナン」に出てくる百人一首の歌を中心にして、身の周りの言葉遣いや流行歌などに見られる古語を例にしながら、古語と現代語のつながりを考える授業をしていただきました。生徒たちは、「授業では難しいと感じていた古典も、映画やアニメなどを例に考えてみると、とても身近なものであると感じた。」「一つの歌にいくつかの意味を持たせるなんて昔の人の感性がすごい。」「はやく自分も実際に百人一首に挑戦してみたい。」と、百人一首への関心が高まったという感想が多く寄せられました。

 

中学2年生が、佐倉市の国立歴史民俗博物館を見学

12月14日(金)、PGTプログラム「戦時中の暮らしを学ぶ」の一環として、中学2年生が佐倉市にある国立歴史民俗博物館を見学しました。

まず始めにガイダンスルームで、本日の見学のメイン会場となる第6展示室(現代)の展示内容について「戦う兵士の誕生」というテーマで、市民が徴兵検査を受け、兵隊になっていく過程や入隊後の生活について詳しく説明をしていただきました。生徒たちは兵士の食事や訓練の様子など、教科書には載っていない史実の数々の説明を食い入るように聴き、早く展示を見たいという気持ちが高まった様子でした。

続く館内見学では、戦時中の生活について、展示されている当時の写真や使用していた服や銃を解説と共に興味深く見学しました。生徒の感想には、「展示物や資料が見やすく、詳しい解説があるのでとてもよく理解できました。時間が足りなくて全部見学できなかったので、また行きたいです。」「兵士の生活を具体的に知ることで、今までと違った視点で戦争を学ぶことができた。」「一人の青年が入営するときに、地域を上げて盛大な見送りをうけている写真を見て驚きました。」「展示してある銃を見て、最初は格好いいと思ったが、実際に戦争に使われていたのかと思うと複雑な気持ちになりました。」などとあり、歴史への興味、関心をさらに高めることができました。今後生徒たちは、家族や親類への聞き取り調査を行い、戦時中の暮らしについてさらに深く学んでいく予定です。

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