秀明大学学校教師学部附属 秀明八千代中学校

トピックス一覧

5月全校集会 ― 思いやりと勇気で いじめをなくす ―

 5月6日(木)、5月の全校集会が新型コロナウイルス感染予防対策として放送により行われ、富谷学校長より「5月のことば」が述べられました。今月は「授業に真剣勝負で取り組むこと」「思いやりと勇気を持ち、いじめのない学校にすること」の2点です。

 まず、授業を受ける際の「5つの心構え」について話がありました。①予習・復習を徹底する、②チャイムで着席する、③居眠りをしない、④私語・無秩序な質問など授業の妨害をしない、⑤解らないことはその日のうちに質問する、という基本的な心構えです。

 次に、本校はいじめを絶対に許さない学校であることが改めて確認されました。いじめとは、悪口、嫌がらせ、いじり、使い走り、お金や品物を強要する、殴る、蹴るなどの暴力、あるいは自由を拘束し、精神的に苦痛を与えるなどの行為であり、加えて新型コロナウイルスについての誹謗中傷も、あってはならない。大河ドラマの主人公、渋沢栄一が大切にしていた孔子の教え「論語」の中の「己の欲せざるところ、人に施すことなかれ」という言葉を紹介し、「自分がしてほしくないことは、他人にしてはならない」ということを基準に、善悪の判断を正しくできるよう強く求めました。いじめを行った生徒は制服を脱がなければならない。また、いじめたり、いじめられたりしているのを見た生徒は、見て見ぬふりをせずに担任などにすぐ報告をすること、いじめに遭ったらすぐに相談することと強く訴えました。

中学テニス部 女子シングルス千葉県優勝

 5月3日(月)・5日(水)、千葉市稲毛海浜公園テニスコートにおいて、第40回千葉県中学生春季テニス選手権大会が行なわれました。

 女子シングルスでは、中臺侑彩さん(中学3年)が1回戦不戦勝のあと、2回戦で八千代松陰中学の選手に6-1、3回戦で打瀬中学の選手に6-0、4回戦で稲毛高附属中学の選手に6-2で勝利し、続く準々決勝では東海大付属浦安中学の選手に6-2、準決勝、決勝はともに打瀬中学の選手に6-3、6-2で勝利し、見事初優勝を果たしました。

空手道部 関東大会千葉県予選会で活躍

5月4日(火)・5日(水)に行われた令和3年度関東高等学校空手道大会千葉県予選会において、個人・団体種目ともに好成績を収め、団体組手では男・女ともに優勝をしました。この結果6月に成田市で行われる関東大会へ全8種目の出場が決まりました。成績は次の通りです。

優勝

男子個人組手、女子個人形、男子団体組手、女子団体組手、女子団体形

準優勝

女子個人組手、男子個人形、男子団体形

第3位

女子個人組手

第4位

女子個人形

オンラインによる保護者会・保護者会総会

 4月29日(木)、保護者会・保護者会総会が、新型コロナウイルス感染予防対策のため、YouTubeでオンライン配信されました。富谷学校長から学校運営の基本方針があり、続いて各学年主任より学年の運営方針が述べられました。

 保護者会総会では、田村保護者会会長から2020年度の事業報告、収支決算、2021年度役員案の説明があり、続いて菱沼新会長候補から2021年度の事業計画、収支予算書案が提示されました。表決はGoogleフォームにて行われ、全ての議案が承認されました。

避難訓練を実施

 4月16日(金)、地震が発生し、化学室から出火したという想定で避難訓練を実施しました。2011年3月の東日本大震災や5年前の熊本大地震を教訓とし、生徒たちは、慌てず、騒がず落ち着いて行動をしました。今回は、新型コロナウイルス感染予防対策として校庭には集合せず、シェイクアウト訓練と避難経路の確認を行いました。教室に戻った後、富谷学校長より放送で「ちょうど5年前の熊本大地震の教訓から、いつ・どこで・どのように起こるかわからない地震に対して備えを確認する」よう講話がありました。

※シェイクアウト訓練とは、「まず低く、頭を守り、動かない」ことを実践し、防災対策を確認する訓練です。

放送の指示で一斉に机の下に潜る生徒たち


煙を吸わないようにハンカチを当て
非常階段を下りる


                            

生徒会が対面式を実施

 4月12日(月)、新入生と在校生の対面式が、新型コロナウイルス感染予防対策のため体育館とスポーツセンターで分散して行われました。体育館では、在校生を代表して中川七香さん(高校2年)が歓迎の言葉を述べ、続いて中学生を代表して吉本柚奈さん(中学1年)が新入生挨拶を述べました。スポーツセンターでは、在校生を代表して堀越歩夢さん(高校2年)が歓迎の言葉を述べ、高校生を代表して戸祭美優さん(高校1年)が新入生挨拶を述べました。

2021年度始業式

4月8日(木)、2021年度第1学期の始業式がコロナウイルス感染予防対策として放送で行われました。富谷中学校・高等学校長より「始業式のことば」として以下のような話がありました(要旨)。

<今年度の計は4月にあり>

『今年度の計は4月にある』と秀明では教えています。目標・決意を固める上で、ぜひ次のことを実行すること。

(1)将来の目標(志望職業)を必ず確認すること。

(2)目標を達成するために、今年度、自分がなすべきことを具体的に明記すること。

(3)学習計画は週、月、学期、年間ごとの到達目標をしっかり定めて立てること。

 4月中に今年度の「誓いの言葉」を「秀明の塔」に納めます。目標を見失った時や学業に行き詰まった時などは、「秀明の塔」の前で「誓いの言葉」を思い起こし、気持ちを改めて学業に取り組むことを望みます。

<心を開いてあいさつをしよう>

 各教室に「心を開いてあいさつをしよう」と掲示しているのは、「あいさつ」の大切さを理解して欲しいからです。あいさつには、「人との出会いを一生に一度のことと考えて大切にする」という「一期一会」の精神に通じる深い意味があるのです。

 秀明では《あいさつはその人の生い立ちや教養の現れ》としており、あいさつひとつでその人の印象が決まってしまいます。「こんにちは」や「さようなら」のたった五文字でもぞんざいにせず、一期一会を念頭に、心を開いて丁寧に、そして「自分から先に」あいさつをしましょう。

 一昨日、入学式が無事行われ、大きな希望を抱いた新入生を迎えることができました。「あいさつ」の手本を示し、良き先輩として親切に接しましょう。


生徒たちを迎える満開の桜

2021年度入学式

 4月6日(火)、2021年度入学式が、新型コロナウイルス感染予防のため、新入生と教員のみで体育館で行われました。  

 新型コロナウイルス感染予防のために国歌は放送での演奏に合わせて心の中で歌い、富谷利光中学校・高等学校長より式辞、川島幸希秀明学園理事長より祝辞が述べられました。続いて、中学1年生の吉本柚奈さん、高校1年生の髙𣘺侑充君が新入生を代表して誓いの言葉を堂々と述べました。最後に放送で校歌が演奏され、短い時間の中でも厳粛な式となりました。新入生の前途が希望に満ちあふれることをお祈りします。

2020年度修了式・第38回中学校卒業証書授与式

 3月19日(金)、令和2年度修了式が放送で行われ、富谷校長の「修了式のことば」と納谷生活指導部長から春休みの生活について注意事項の話がありました。また、中学生は続いて、令和2年度第38回中学校卒業証書授与式がスポーツセンターで行われ、担任によって全員が呼名された後、卒業生を代表して、総代の髙橋侑充君に卒業証書が授与され
ました。卒業生表彰は、特別教科優秀賞が髙橋侑充君に、教科優秀賞が田崎蒼馬君に、皆勤賞が酢﨑吏菜さんに、千葉県私立中学高等学校協会賞が戸祭美優さんにそれぞれ贈られ、最後に、富谷学校長より卒業生にお話がありました。

学校長の「修了式のことば」

<新年度に向けてスタートを切ること>
 秀明では「何ごとも始めと終わりがある。終わりの次には、また始めがくる。終わりのときには反省をし、次の前進のための目標と計画を立てる。『反省と計画』、『計画と反省』は表裏一体で、反省に基づいて次のスタートを切ることで前進があるのだ」と教えています。
 修了式にあたって、「新たな年度の始まりを迎えるのだ」と考えて、さっそく明日から、自分で立てた学習計画を自分の責任で実行することを心掛けましょう。

<善と悪の判断をもって、自律した生活を送ること>
 春休みは学年最後ということもあり、気の緩みがちな時期となります。本来は、進級するための大切な準備期間と考えるべきです。この1年間で成長した点、改善すべき点を自ら認識し、上級学年に進むという決意を固め、休み中も自律した生活を送ることが大切です。
 ところで「自律」とは何でしょうか。字のごとく、自らを律することであり、自分のわがままを抑えて行動するという意味です。皆さんならば、学校を離れても秀明の生徒としての自覚を忘れないということになります。どんな時も、善いことと悪いことの判断をもとに、正しい行動を心掛けなくてはなりません。では、「正しい行動」とは何でしょうか。それは、自分の行動が親を喜ばせるものであるということです。常に親への謝念、感謝の気持ちを忘れてはなりません。親は自分のことよりも子どものことを優先して子育てをし、子どもの成長を心待ちにしています。
皆さんが自らを律し、正しい行動がとれるようになった時、ようやく次の成長段階、もう一つの「自立」へと進むことになります。それは、「自分で立つ」自立、親の力を借りずに、自分の足でしっかりと立つこと。皆さんの目標はここにあります。秀明であれば「立つ」だけでは不十分、在学期間中に一人で走れる生徒の「徒」となることを切望しています。
 学校が休みでも、自分を律して正しい生活をすること。自分のことは自分ですること。そのようにして、一人前の「自立」した人間に近づいていて、頼もしい、成長したと親が実感できるよう、将来の目標に向けて積極的に行動する春休みとしましょう。

 緊急事態宣言が解除されますが、千葉県内では新型コロナウイルスの変異株が広がりつつあるという報道もありました。春休みとなりますが、引き続き自粛期間であることを強く意識し、健康面には特に気をつけ、4月には希望に満ちた笑顔で登校することを期待して修了式のことばとします。

校外学習を実施しました

中学校の校外学習を実施

 3月17日(水)、新型コロナウイルス感染対策を行った上で中学校は校外学習を実施しました。1年生はキッザニア東京、2・3年生はアクアワールド大洗水族館にそれぞれ出掛け、1年生はSDGs目標8「働きがいも経済成長も」、2・3年生はSDGs目標14「海の豊かさを守ろう」について、HRで事前に下調べをした上で実践的に学びました。

入試に関するお問い合わせ

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