秀明大学学校教師学部附属 秀明八千代中学校

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中学校で被爆者体験伝承講話を実施

 12月9日(水)午後、中学校の全生徒を対象に、被爆体験伝承講話が実施されました。

 講師の楢原泰一(ならはら やすかず)さんは、ヒロシマの被爆者から、その体験や平和への思いを受け継ぎ、被爆者に代わりそれらを次世代に伝えていく「被爆体験伝承」のボランティア活動を行っている方です。今回は、8歳(当時)で被爆した岡田恵美子さん(84歳)の体験を、写真やデータなどのスライド交えて伝えていただきました。

[生徒の感想]

「今回の伝承会では、核兵器の怖さ、それを受けた被爆者の気持ちなどを知りました。岡田さんの体験談を聞いたときは、『今こうして生きて、ちゃんとごはんが食べられることがどんなに幸せなことなのだろうか』と考えました。そして、楢原さんのように、自分にできる限りのことをしていきたいと思いました」(中1 男子生徒)

「私は、『この世界の片隅に』や『火垂るの墓』を映画で見たことがあり、戦争がどれほど恐いものか理解はしていましたが、実際に体験した人がいるという実感がありませんでした。今回は、実際に体験した方の話を伝承というかたちで聞き、『被爆者が体験した辛い思いは消えなくても、私たちができることをしていこう』と思いました」(中2 女子生徒)

「特に心に残ったのは、原爆の時に無事でも、その先、生きていくことが困難な人がたくさんいたということです。体が膨れ上がり半袖が着られなくなった人、病気になった人など、後遺症と一生付き合っていかなければならないのは大変だと思いました。戦争は二度とあってはいけません。命の大切さを確認するとともに、まわりにいる人たちを大切にし、たくさんの人を助けられるようになりたいと強く思いました」(中3 女子生徒)

講師の楢原泰一(ならはら やすかず)さん
上映されたスライドより(原爆で破壊される前の「原爆ドーム」)
現在世界で確認されている核弾頭の数は13,410個
講話の最後には生徒からたくさんの質問が挙がりました

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