ごあいさつ
自分を変える 世界を変える

SDGsで世界を変える―地球環境とグローバル社会を持続可能なものにするために、国連が定めた17の目標達成に向けて、世界中が課題解決に取り組んでいます。
本校は埼玉県川越市にある秀明学園(全寮制・中高一貫教育)の系列校で、創立者である川島寛士先生が1984年に開校しました。それ以来「知・技・心」を校訓に、「広く社会に貢献できる人間形成」を行ってきました。
ESD(持続可能な社会づくりの担い手をはぐくむ教育)を柱として、「知るよろこび」「学ぶ楽しさ」を実感できる授業、「善と悪」「許せることと許せないこと」の規範意識や思いやりの精神とともに環境への貢献意欲を培う「心の学習」、目標を掲げて自分を変え「努力する習慣」で達成する夢の実現を、秀明大学と連携して推進しています。
さらに本校は、「家庭と学校」「保護者と教員」の信頼関係を深め、共に育てる「共育」と、お互いに協力し合う「協育」を通して、理想の教育を目指しております。
幸い、多くの卒業生が社会の多方面で活躍し、秀明教育で培われた優れた人柄や品性が高い評価を受けています。
そしてこれからは、情報モラルとICTリテラシーをより高め、変化の激しい知識基盤社会の中で自己実現ができるよう、全教職員が心を一つにして懸命に努力してまいります。

校長
富谷 利光
とみや としみつ
秀明大学学校教師学部教授
東京大学教育学部学校教育学科卒業後、千葉県の公立高等学校国語科教諭となり、教職のかたわら千葉大学大学院で教育学修士号を取得。千葉大学教育学部附属中学校での長期研修の後、県立千葉中学校開設準備委員。開校後は1期生学年主任兼学習指導部長として県立千葉高等学校との中高一貫化整備に携わる。その後、千葉県総合教育センター指導主事を経て秀明大学へ着任し、2019年度より本校校長を兼ねる。