中学2年生が八千代市立郷土博物館で押元先生の講義を受けました。
2月15日(金)、PGTプログラムの一環として、八千代市立郷土博物館の押元常徳先生による特別授業「アジア・太平洋戦争で見る八千代市・千葉県」に中学2年生が参加しました。前半では昭和恐慌の状況を当時の写真や図と共に丁寧に説明していただき、今の自分達の考えと、当時の戦地に赴く人達の考えをアンケート形式で比較し、戦争中の生活の厳しさを学びました。また、実物の三八式歩兵銃に触れ、その重さや扱い方を体感することで、当時の日本の厳しい状況を理解することができました。後半は八千代市域が戦場になった当時のことをインタビューした貴重なビデオを見ながら、当時の方たちの苦労や生きる力を学びました。生徒の感想には、「学校に行けない子供達が工場で働いていたのを知り、とても大変な時代であったことを強く実感しました。」「兵隊に選ばれたことを仕方ない、喜ばしいことと、当時のほとんどの人が思っていたことに驚きました。」「戦争は私達にとって身近なものではないと思っていましたが、八千代市で実際にあったことを知り、もっと知りたくなりました。」などとありました。