秀明大学学校教師学部附属 秀明八千代中学校

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千葉ホークスの選手による車椅子バスケットボールの講演・実演が行われる

 10月18日(木)、本校体育館において「パラリンピアンに学ぶ 心のバリアフリープロジェクト」と銘打ち、車椅子バスケットボールの講演・実演が行われました。本校は今年度、千葉県オリンピック・パラリンピック教育推進指定校となり、その一環として、千葉ホークスの田中恒一選手(元日本代表・現在はアシスタントコーチ)、山口健二選手(県特別強化指定選手)、添田智恵選手(女子日本代表)、村上慶太選手の4人を招いて行われたものです。

 まず始めに、ルールの説明、競技用車椅子の説明が行われた後、ウォーミングアップ、対戦(2対2の形式)や倒れ方、起き上がり方の実演が行われました。次に、希望生徒が実際に車椅子に乗って、その感触を確かめながらリレー形式で速さを競いました。そして、千葉ホークスの選手とともに4対4の形式で希望生徒が試合を楽しみました。

 最後に、代表生徒が事前学習からまとめた質問をし、選手の皆さんから真剣な答えが返ってきました。そして、田中選手からは「夢を持って生活することの大切さ」が語られました。なお、この講演・実演の運営、記録は全て生徒の手で行われました。

 生徒の感想には、「競技を体験することで車椅子に乗っている人の気持ちが分かるような気がした」「普通のバスケットよりも楽しかった」「車輪を回すと同時にシュートもするので腕の力が必要だと感じた」などとあり、車椅子に対する理解を深めることができました。また、保護者の方にも多数参観いただきました。

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